日本におけるマイランの歩み

マイランの日本における歴史は、マイランがドイツのメルクKGaAを買収した2007年に開始しました。2008年にはメルク製薬株式会社が「マイラン製薬株式会社」に名称を変更して、ジェネリック医薬品を中心にした事業を展開しています。また、2015年にはアボット  ジャパン株式会社のEPD医薬品事業部が「マイランEPD合同会社」となってファミリーに加わり、エスタブリッシュ医薬品を中心に事業を展開しています。現在、日本国内では2社で1,000名以上の従業員を擁し、1人1人が「世界70億の人々に高品質な医薬品をお届けする」というマイランのミッション達成に向け日々献身しています。

マイランEPD合同会社

アボット ジャパン株式会社EPD医薬品事業部は、マイラン社によるアボット社の日本を含む米国以外の先進国市場のスペシャリティおよびブランドジェネリック事業の統合に伴い、2015年に「マイランEPD合同会社」として事業を開始しました。
日本においては消化器系領域、呼吸器系・感染症領域、ウィメンズヘルスを中心に医療用医薬品の製造、流通および販売とマーケティングに従事しています。世界有数のグローバル医薬品企業であるマイランの一員として、こらからも日本の患者様にマイランEPDの製品をお届けしていきます。

  • 年表

    1983年 (旧)(株)ダイナボットRI研究所・(旧)日本アボット(株)・(旧)アボット(株)の3社が合併し、(旧)ダイナボット(株)設立
    1991年 マクロライド系抗生物質「クラリシッド®」発売
    1998年 経皮呼吸型・気管支拡張剤「ホクナリン®テープ」発売(北陸製薬(株))
    2003年 (旧)ダイナボット(株)と(旧)北陸製薬(株)が合併し、アボットジャパン(株)設立
    2011年 アボット社が(旧)ソルベイ製薬(株)を買収
    2012年 慢性便秘症治療薬「アミティーザ®」発売
    2014年 レトロ・プロゲステロン製剤「デュファストン®」の製造販売承認を第一三共(株)から承継
    2015年 アボット ジャパン(株)からの会社分割により、マイランEPD合同会社として事業開始
  • 会社概要

    会社名 マイランEPD合同会社(Mylan EPD G.K.)
    本社 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-11-2
    設立 2014年9月22日
    事業開始 2015年1月1日
    社長 ソナ・キム
    資本金 1億1000万円
    事業内容
    医療用医薬品の製造、輸入、輸出、販売、ライセンス供与

マイラン製薬株式会社

日本におけるジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとして、約300の製品を取り扱っています。マイラン製薬は、前身企業を含めると60年以上にわたり日本での操業を続けており、2012年にファイザーと締結した「日本市場のジェネリック医薬品における独占的な長期戦略的業務提携」にもとづき、他に類を見ないビジネスモデルで、日本中に高品質な医薬品を安定的にお届けしています。マイラン製薬は、グローバルの研究開発および製造ネットワークの重要な1拠点として、日本国内で研究開発から製造、ロジスティックス、販売まで、製薬会社としてのフルキャパシティを有しており、毎年数十にのぼる新製品の製造承認販売を受け、必要とされる医薬品をいち早く患者様の元にお届けしています。

  • 年表

    1950 保栄薬工株式会社 設立
    1991 藤沢アストラ株式会社に保栄事業部として統合
    1992 アストラ・ジャパン株式会社保栄事業部に社名変更
    1998 メルク・ホエイ株式会社設立
    2005 株式会社模範薬品研究所を合併
    2006 メルク製薬株式会社設立
    2007 マイランが独メルクのジェネリックス部門を統合
    2008 マイラン製薬株式会社設立
    2012 マイランがファイザーと日本のジェネリック医薬品に関する独占的な長期戦略的業務提携を締
                結
最終更新日  2023/08/14